記事の概要
デンソーは、米新興企業Quadricと提携し、自動運転及び先進運転支援システム(ADAS)向けのAI処理用半導体のIPを共同開発することを発表しました。
両社はNPU(Neural Processing Unit)の開発ライセンス契約を締結し、デンソーはQuadricのプロセッサーコアのIPを取得しました。
共同開発では、オープンソースの命令セットアーキテクチャ「RISC-V」を基にしたデンソーのプロセッサーIPとQuadricの「Chimera GPNPU」を組み合わせ、多様なAIに対応可能なアーキテクチャを構築します。
このアプローチにより、自動運転システムの開発者は長期にわたり独自のAI機能を追加できるようになります。
デンソーは、効率的で低電力の半導体IPの開発を目指し、AI技術の進化に対応していく意向です。
記事のポイント
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
日経クロステック(xTECH)
デンソーは、自動運転/先進運転支援システム(ADAS)に使うAI(人工知能)処理用半導体のIP(回路情報)を出資先の米…
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/24/01731/