ASCII.jp：井上尚弥vs.ドヘニー戦　AIでハイライトシーンを抽出し、リアルタイムでSNSに自動投稿することに成功

記事の概要

日本電気（NEC）は、9月3日に開催された「井上尚弥vs.ドヘニー戦」のハイライトシーンをAIを用いてリアルタイムでSNSに自動投稿する実証実験に成功したと発表しました。
この実験では、NTTドコモが配信する試合映像をNECの映像認識AIと大規模言語モデル（LLM）を組み合わせたシステムに入力し、ハイライトシーンを抽出しました。
映像認識AIは有効な攻撃やダウンのシーンを特定し、サムネイル画像を生成。
その後、LLMがシーンを説明する文章を作成しました。
これにより、試合のインターバル中に自動的に投稿が行われ、リアルタイムで多角的な視点からの要約が可能となりました。
NECは今後、この技術を使って配信の負担を軽減し、ユーザーが求めるハイライトシーンを自動生成するサービスの開発を目指しています。

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