イライザが｢日本語でGPT-4｣超えのAIモデルを開発。KDDIとの提携で投資を加速

記事の概要

AIスタートアップのELYZAが、「Llama-3-ELYZA-JP-70B」という日本語の大規模言語モデルを開発し、OpenAIのGPT-4を超える性能を実現しました。
このモデルは700億パラメータを持つハイエンドモデルであり、さらに80億パラメータの軽量版も公開されました。
ELYZAはKDDIとの提携により投資を加速し、開発を進めています。
ELYZAの開発手法は、オープンモデルをベースに日本語に特化したチューニングを行い、精度を向上させました。
また、ELYZAは特定の分野に特化したモデルの開発も進めており、日本の知識や業種独自のノウハウを活用したモデルを開発する予定です。
さらに、ELYZAはAPI方式での提供も開始し、日本の企業が自社のニーズに最適なモデルを選定できるようになりました。
ELYZAは今後、アプリケーションレイヤーの戦いに参入し、ユーザビリティ向上に取り組んでいく予定です。

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